Our vision

人工知能(Artificial intelligence, AI)やIoT(Internet of Things)、ブロックチェーンや量子コンピューティング技術などの先端技術は今後益々適用範囲が広がり、近い将来、多様な産業において欠かせないテクノロジーになると私共は考えています。画像認識AIや音声認識AI、暗号資産におけるブロックチェーン技術等は社会に浸透しつつありますが、産業応用の観点からはまだ技術開発・事業化の途上と言えます。

先端技術がどのように生まれ、どのように普及するのかを考えるためには、幅広い知識が必要です。例えば、企業レベルでは経営戦略、研究開発(R&D)戦略、事業戦略など、政府レベルでは競争政策や財政投融資、各種補助金制度などが挙げられます。これらはまさに技術経営学で扱うテーマであり、私たちの研究室においても基本的な研究テーマに据えています。

もうひとつ、私たちの研究室の特徴として社会インフラ産業を扱っていることが挙げられます。国民の生活や企業の経済活動を支える社会インフラ産業では、従来の公共サービスや建築・土木に関連したレガシー産業のみならず、情報通信や宇宙産業も社会インフラのひとつと認識されています。このように社会インフラは多種多様な産業の集合体であり、その構成要素である各産業の発展が、ひいては国民生活や経済活動の発展に繋がると考えています。

冒頭で述べた先端技術の普及については社会インフラ産業も例外ではありません。いわゆるデジタル・トランスフォーメーション(DX)に代表されるように、今後は旧来型の業務及び事業そのものが、先端技術によって大きな変革を迎えると推測されます。そこで社会インフラ産業を対象に、技術開発や競争政策、産業構造など多面的な分析を通じ、次世代へ向けたイノベーションの創出を後押しするための研究・教育を実施しています。

本研究室を主宰する池田准教授は、上記の研究に加え、これまでの経験を活かして建築・不動産分野における諸問題(ウェルネス・スマートワークプレイスや企業不動産戦略、PropTechやConTechなどのベンチャー戦略、グリーンビルディング・環境経営)について探究しています。

研究テーマ概念図

Topic

池田研究室では下記の4テーマを中心に研究・教育活動を実施しています。

社会インフラ
イノベーション

社会インフラ産業のAI・DX戦略およびイノベーション戦略を調査・分析、推進施策を提言

人工知能・R&D戦略

業種問わず、基礎技術としてのAI・DX戦略やR&D戦略を探究

ウェルネス経営

従業員が健康で生き生きと働けるワークプレイス及び組織論を確立

proptech & contech

不動産・建設・建築業における革新的テクノロジーの分析